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【実録】ティントレット記事をリライト対象に選んだ理由(Before公開編)

AI×ブログ復活

検索4位なのにCTRわずか0.6%。

今回は、イタリア文化ブログの記事「絵画鑑賞 超初心者のティントレット入門」を、ChatGPTリライト実験の題材に選んだ理由をまとめます。

この記事は、【手順編】691記事から学んだ!リライト対象記事の選び方フロー で紹介した手順に基づき、サーチコンソールとアナリティクスのデータをもとにChatGPTと一緒に選定した記事です。

📝 元記事の概要

2017年の展覧会に合わせて公開した記事で、約1,100字。内容は略歴が中心で、作品解説はほとんどありません。

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🎯 Beforeデータ分析(Search Console編)

まずはサーチコンソール(サチコ)のデータから見てみましょう。

期間表示回数クリック数CTR平均掲載順位
過去28日(2025/09/16〜10/13)1,00660.6%4.2位
過去90日(2025/07/14〜10/13)1,91570.4%5.0位

検索順位は上位(4〜5位)をキープしているのに、クリック率は1%未満

典型的な「検索に出ているのに選ばれない」パターンです。

この段階で私はChatGPTに相談しました。

  • 👤 しくじりブロガー:「CTRが0.6%って、やっぱりまずいんでしょうか?」
  • 💬 ChatGPT:「かなり低いですね。順位が上位にあるのにクリックされない場合、タイトルやメタ説明が“検索意図”とズレている可能性が高いです。」

なるほど。数字をどう見るか、そこからすでにAIが道しるべをくれます。

🔍 クエリ分析

主クエリ「ティントレット」で3.5位表示なのにクリック0

一方で、「代表作」系クエリはCTR20%と高く、読者の意図は明確に「作品紹介」にあります。

📉 結論:タイトルが“代表作”を含まず、検索意図とズレている。

📈 Beforeデータ分析(GA4編)

次に、アナリティクス(GA4)で実際の閲覧状況を確認します。

期間Views平均エンゲージメント時間scrollイベント数
過去28日516秒0
過去90日716秒1

わずか5ビュー・滞在16秒・読了ほぼゼロ

つまり、クリックしてもすぐに離脱されている状態です。

🧠 数値から見えるユーザー行動

要素状況問題点
タイトル「絵画鑑賞 超初心者のティントレット入門」検索意図(代表作を知りたい)と不一致
構成略歴+観光案内中心作品解説がなく、専門サイトに劣る
文字数約1,100字内容が浅く滞在時間が伸びない
表現日記調導入が弱く、離脱を招く

💡 今後の改善方針(After編への予告)

改善項目対応方針
タイトル「ティントレット 代表作」キーワードを統合したタイトルへ変更
構成代表作・人物像・ヴェネツィアとの関係を3軸で再設計
本文約2,000〜2,500字へ拡充。代表作3点を画像+解説で追加
メタ説明検索意図を明示(例:「ティントレットの代表作と人物像を初心者向けに解説」)
トーン「美術が苦手でもわかる」共感ベースに再構築

🧭 まとめ:上位表示はゴールではない

検索順位4位という数字だけを見ると“成功”に見えますが、

クリック率と滞在時間を見るとまったく読まれていないのが現実です。

「検索には出るけど、誰にも選ばれない。」

この現象を可視化するのがChatGPTリライト実験の目的。

次回は、ChatGPTを使ってこのティントレット記事をどのように、“読まれる記事”へと立て直すのかを公開します。

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