──プロンプトは、もう考えない。「記事」から「画像」を逆算する最短ルート
「ブログの内容に合った挿絵が欲しいけれど、考えるのが面倒…」
「Geminiで画像を作ろうとしても、思った通りの絵が出ない…」
その悩み、Geminiへの「頼む順番」を変えるだけで解決します。
この記事では、無料版・有料版どちらでも使える「記事から画像を逆算して作る4ステップ」を解説します。
💡 この記事で解説する4ステップ
- 【準備】 記事本文を用意する
- 【理解】 Geminiに内容をインプット
- 【提案】 画像の配置場所を決めさせる
- 【実行】 プロンプトを選んで生成・修正する
この4ステップをマスターすれば、記事作成から画像生成までをワンストップで行えるようになります。
※ この記事で使用している挿画などの画像は、有料版でこの手順に従って作成しました。
🧩 ステップ1:記事本文(Markdown)を用意する

まずは素材となる 「記事本文」 を用意します。
ここでのポイントは、見出し(H2, H3)やリスト構造が分かる Markdown形式(またはそれに準ずる構造化されたテキスト)で用意することです。
画像から先に作ろうとすると、どうしても記事の内容が画像に引っ張られてしまいます。「書いた内容」に合った挿絵を用意するのが、読者満足度を上げる鉄則です。
🧠 ステップ2:Geminiに文脈を「ディープ」に理解させる

Geminiは長い文章の理解が非常に得意です。まずは記事全体を読み込ませ、文脈を把握させましょう。
💬 プロンプト例(コピペOK)
これからブログ記事の画像生成を行います。まずは以下の記事内容を深く理解してください。
「理解しました」とだけ返答してください。後ほど、この内容に基づいた画像案を出してもらいます。
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[ここにMarkdown形式の記事本文をすべてペースト]
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これでGeminiは、あなたの記事が「何を解説していて、どこが重要なポイントか」を構造的に理解した状態になります。
💬 ステップ3:読者視点で「最適な配置」を提案させる
次に、記事のどこに画像を入れるべきか、Geminiに提案させます。
自分で悩む必要はありません。 「読者のため」 という視点を与えて、Geminiに考えさせましょう。
💬 プロンプト例(コピペOK)
この記事を読んだ際、読者の理解を助け、途中で離脱するのを防ぐために効果的な「画像の挿入箇所」を提案してください。
「No」とともに、具体的な「見出し位置」と、その画像で伝えるべき「狙い(例:図解、イメージ喚起、箸休め)」をセットにしてリスト化してください。
GeminiはGoogleの検索ノウハウを持っているためか、ユーザー体験(UX)を意識した的確な提案をしてくれることが多いです。
🎨 ステップ4:プランに合わせて生成・修正する

ここが作成のハイライトです。ステップ3で提案された画像案(No.1, No.2…)を、1枚ずつ 生成していきます。
やり方は簡単です。以下で説明するプロンプトの 「No」を書き換えて、チャットに貼り付けるだけ です。
あなたが使っているプラン(無料 or 有料)に合わせて、以下のどちらかのプロンプトを使ってください。
🅰️ 無料版ユーザー(正方形のみ)
無料版は「正方形」が得意です。あれこれ指定せず、シンプルに任せるのが成功のコツです。
💬 プロンプト(コピペOK)
提案されたNo「1」の画像を作ってください。
以下の条件でプロンプトを作成し、そのまま画像生成してください。
【条件】
+ **アスペクト比:1:1(正方形)を前提とする**
+ 画像内に文字は入れない
+ スタイル:[ フラットデザイン / アニメ調 / 水彩画風 など好みを指定 ]
+ 英語プロンプトと日本語訳をセットで出力
🅱️ 有料版ユーザー(比率指定OK)
有料版(Gemini Advanced)は、画像の「縦横比」を指定できます。ブログのメイン画像(アイキャッチ)などは横長で作ると迫力が出ます。
💬 基本プロンプト(コピペOK)
提案されたNo「1」の画像を作ってください。
以下の条件でプロンプトを作成し、そのまま画像生成してください。
【条件】
+ **アスペクト比:**
+ アイキャッチの場合は **16:9(横長)**
+ 記事内挿絵の場合は **3:2(横長)**
+ 画像内に文字は入れない
+ スタイル:[ フォトリアル / 3Dレンダー / 劇画調 など好みを指定 ]
+ 英語プロンプトと日本語訳をセットで出力
⚡️ 【上級テク】一括生成もできます
有料版は処理能力が高いため、慣れてきたら「全画像の設計図(プロンプト)」を一括で作成させることも可能です。
💬 一括作成プロンプト
提案されたすべての箇所の「画像生成プロンプト」をまとめて作成してください。
まだ画像は生成せず、リスト形式でプロンプトだけを出力してください。
【条件】
+ **アスペクト比:**
+ アイキャッチの場合は **16:9(横長)**
+ 記事内挿絵の場合は **3:2(横長)**
+ 画像内に文字は入れない
+ スタイル:[ フォトリアル / 3Dレンダー / 劇画調 など好みを指定 ]
+ 英語プロンプトと日本語訳をセットで出力
あとは、1つ1つプロンプトを貼り付けて生成していきます。
💡 生成後の調整(共通)
画像が出た直後に、チャットで会話するように修正指示を出しましょう。これがGeminiの醍醐味です。
- 「もう少し明るい色にして」
- 「背景をシンプルにして」
- 「人物を削除して」
これを繰り返して、記事に必要な枚数分(No.1, No.2…)を作成していけば完了です!
💡 うまくいかない時のチェックリスト
画像生成が期待通りにいかない場合や、エラーが出る場合は以下のポイントを確認してみてください。多くの問題は、ちょっとしたコツで解決できます。
- 文字が変になる:Geminiは画像内の文字描写が苦手です。文字入れはCanva等の外部ツールで行いましょう。
- (無料版で)横長にならない:プロンプトで指定しても正方形が出る場合は仕様です。「トリミングする」か「正方形のまま使う」戦略に切り替えましょう。
- 毎回顔が変わる:ブログのキャラクターを固定したい場合は、次のステップで紹介するテクニックが必要です。
まとめ:4ステップで画像生成を習慣化しよう
最後に、今回紹介したブログ画像生成のフローを振り返りましょう。
- 【準備】 記事本文を用意する
- 【理解】 Geminiに内容をインプット
- 【提案】 画像の配置場所を決めさせる
- 【実行】 プロンプトを選んで生成・修正する
このフローを一度覚えれば、「記事を書いたけど画像がない…」という悩みから解放されます。まずは無料版からでも、この爆速ワークフローを体感してみてください。
🚀 シリーズ:次のステップ(応用編)
基本の操作に慣れたら、次は「キャラ固定」や「複雑なシーン」に挑戦しましょう。
▼ 【第2回】同じキャラを使い回したい!
顔がコロコロ変わる悩みを解決する「表情シート」の作り方です。
▼ 【第3回】複数人や複雑な服装を指定したい!
「3層テンプレート」を使って、プロンプトを論理的に制御する上級テクニックです。




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