PR

【第1回】ChatGPTだけでOK!ブログ用AI画像の作り方5ステップ(Midjourney不要)

AIノウハウ

──ブログを育てたい人へ:プロンプト設計から量産運用まで“英語不要”で実践

「AI画像って難しそう」「Midjourneyはハードルが高い」──そう感じていませんか?

でも、ChatGPTだけでブログに合ったAI画像は作れます。特別な知識も英語も不要。

本文を読み終えるころには、次ができるようになります。

  • ChatGPTだけで記事に合うAI画像を作る5ステップがわかる
  • プロンプト設計と修正のコツがつかめる
  • 記事全体の世界観を統一する方法が身につく

この記事の画像は、実際に私がこの方法で作ったワークフローをもとにしています。

AIでブログを復活させたい方へ

まずは無料セミナーで体験してみませんか?

「生成AIとは? どう活用するの?」「生成AIを活用する具体的シーン」など、復活させる情報が満載!

🏁 はじめに

私は普段、ブログの本文を書き終えたあとに、ChatGPTへ流し込み → 画像を入れる位置の提案 → プロンプト作成 → 画像生成 → 微調整までをすべてChatGPT内で行っています。

この方法を使うと、制作時間を短縮しながら統一感ある紙面を作れます。

しかも、Midjourney不要・英語不要

💡 このAIブログ実験室で使われている画像の90%以上はこの手法で生成しています。

専用ツールなしでも、ここまで世界観は整えられます。

🔍 実践レポート:この記事の画像はすべて実際にChatGPTで生成しました

この記事内の画像は、本文の手順そのままにChatGPTで生成したものです。(アイキャッチは除く)

比率指定(3:2)や修正もすべて記事内と同じ手順で実施しています。

この手法の再現性を確認したい方は、同じプロンプトを使って生成してみてください。

🧩 ステップ1:本文を完成させる(設計の母体を先に作る)

最初のポイントは、Markdownで本文を先に完成させること。

画像ありきで書くと、内容が薄くなりやすいからです。

完成した本文が「どんな絵が必要か」を教えてくれます。

たとえば以下のように考えると効果的です。

  • 説明中心の段落→図解・手順イメージ
  • 感情を動かす段落→雰囲気・印象カット
  • 見出しごとに1枚目安だと構成が崩れません

🧠 ステップ2:ChatGPTに記事内容を“理解”させる

生成に入る前に、記事の意図と全体構成をChatGPTへインプットします。これで後工程の精度が上がります。

まず、以下のように入力します。

以下の記事の画像生成をおこないます。以下の記事内容を理解して。  

<<ブログ記事本文をコピペ>>

ここで意識したいポイントは3つです。

  • 章立て(H2/H3)を崩さず貼り付ける
  • 箇条書き・番号リストはそのまま入れる(構図提案が的確になる)
  • 記事全体のトーンや目的も一緒に伝えると精度UP

💬 ステップ3:どこに画像を入れるかを提案させる

続いて、“画像を入れる位置”の設計をChatGPTに依頼します。

自分では気づかない可視化ポイントが出てくるはずです。

この記事のどこに画像を入れると、読者に伝わりやすくなりますか?  
具体的な挿入箇所(見出し/段落)と、意図(理解促進/雰囲気/要約)を一覧で出してください。
表示結果

ChatGPTは見出し単位で「ここは図解」「ここは雰囲気カット」等を提案してくれます。

これにより、読了率向上・直帰率低下につながる配置が見えてきます。

🎨 ステップ4:全挿入箇所の“画像プロンプト”を一括作成

挿入位置が固まったら、すべての画像プロンプトを一括生成します。

ここで英語+日本語訳の同時出力を指定します。

提案があった挿入箇所の画像を作りたいので、全ての画像生成プロンプトを作ってください。日本語訳付きで。
ブログ向けに文字なし、比率は3:2(横長)で指定してください。

すると以下のような回答が返ってきます。(下記は、複数出力された内の一つです。)

A soft watercolor anime-style illustration showing a researcher writing a blog article at night. Warm light, calm mood, horizontal (2:3), no text.

(和訳)夜にブログ記事を書いている研究員。柔らかな水彩アニメ風。温かい光、落ち着いた雰囲気。縦長(2:3)、文字なし。

この結果(和訳)をコピペして順番に回せば、5〜6枚/記事はスムーズにそろいます。

📝英語プロンプトはうまくいかない時に活用する

私は基本、日本語プロンプトで画像生成を行っています。ただしうまく生成ができない時に英語プロンプトを利用します。同時出力しているのはそのためです。

⚙️ ステップ5:画像を生成して、必要ならプロンプトを修正

ここまで来たら、あとはChatGPTにプロンプトを貼り付けて画像を生成するだけです。

以下の画像を生成して

夜にブログ記事を書いている研究員。柔らかな水彩アニメ風。温かい光、落ち着いた雰囲気。縦長(2:3)、文字なし。

生成した画像で、気になる点があれば、プロンプトを修正して再生成します。

なお、思った通りの画像が生成できない場合は、同時出力した英語プロンプトで試してみてください。

💡コツ:70点でOKを出す

完璧主義は時間コストが高いです。最終はCanvaでトリミング・明るさの簡易調整で十分。

❗正方形で出力される

横長としていしても、よく1:1の正方形で出力されることがあります。そのときは「縦横比を横長(3:2)で」と指示してください。

ChatGPTから何らかの解答があるので、それに従うと横長で再生成してくれます。

🖼️ 比率ルールと使い分け

ChatGPT(image_gen)は、比率が限定されます。実用は下記の3種です。

比率向き使いどころ
3:2アイキャッチ、見出し直下の大きめ画像
2:3本文内の挿絵(スマホ縦スクに強い)
1:1正方形引用や小見出し横のワンポイント

16:9や4:3を指定しても3:2/2:3へ丸め込まれることが多いので注意。

ブログでの実運用は3:2(横)・2:3(縦)の2軸で十分です。

⚠️ 注意点:文字・地図は苦手/ロゴ再現も非推奨

現状、ChatGPTの画像生成は文字や地図の再現が苦手です。

とくに次のようなケースではうまく生成されません。

  • 文字入り図版・看板・ロゴ
  • 地図や地名入りのビジュアル

このような場合は、Canvaなどで上書き・追記する方が速くて確実です。

🪶 コラム:ChatGPTは“共作者”として使う

この5ステップで、ChatGPTだけで量・質・統一感を担保できます。

文章→配置設計→プロンプト→生成→微調整まで一気通貫。

AIをツールではなく共作者として扱うと、制作体験が楽になります。

🌈 まとめ(要点3つ)

最後に、この記事の要点を振り返ります。

  • Midjourney不要・英語不要で、ブログに合うAI画像はChatGPTだけで作れる
  • 5ステップ運用(本文完成→理解→配置→一括プロンプト→生成&修正)で再現性と時短
  • 比率は3:2/2:3を軸に、文字・地図はCanvaで後処理が現実解

まずはこの手順で1記事回してみてください。慣れれば1本あたり30〜45分短縮できます。

❓ よくある質問(FAQ)

Q
ChatGPTだけで本当に高品質な画像が作れますか?
A

ブログ用途なら十分です。構図・光・色味などを日本語で細かく指示でき、Canvaで最終調整すれば完成度は高くなります。

Q
画像の著作権や商用利用は大丈夫ですか?
A

hatGPTで生成した画像はOpenAIの利用規約上、商用利用可能です。

ただし人物やブランド名を含む場合は、誤認防止のために注意しましょう。

Q
Midjourneyや他ツールと比べて何が違いますか?
A

ChatGPTは“文章理解型”なので、ブログ文脈と自然に合わせやすいのが強み。

Midjourneyのような美術的精密さよりも、「物語性や一貫性」に向いています。

Q
次に学ぶならどの記事?
A

第2回「キャラがブレない!ChatGPTで“統一キャラ画像”を作る方法」がおすすめです。

キャラクター一貫性を保つ“キャラシート運用”を詳しく解説しています。←近日公開予定

コメント

タイトルとURLをコピーしました